夜は短し歩けよ乙女

myaow2009-04-14


夜は短し歩けよ乙女

見に行ってました。当日券で。ここまでの道のりが長かったのだけれども。


会社終わって速攻で行ったら意外や意外。余裕過ぎるくらい間に合っちゃいました。
どうしようか迷ったあげく、「黒髪の乙女」が「緋鯉」をしょって歩く姿が見たくて。
(と思ったら、昨日更新のHPに載ってるではないの!!)

6ヶ月も待ってやっと読んだ本だし、思い入れは深い。
読んで想像がいっぱいに広がったあとでみるのだから。
自分の想像をどうやって目の前の人間が演じるのか、楽しみだった。


A席の3F席だったので、かなり上から目線。なので、やってることが全て丸見え。
やっぱり1回目は1階で正面から見た方が良いんだろうな。
乙女、かわいい。。。ハードカバーの表紙の乙女のような想像に近いものはあったかもね。
春の季節のお話が一番すきだったから、楽しみにしてたけど、李白翁の住んでいる3階建ての不思議な車は上手いこと言いってたんじゃないかと思う。
3Fだから、見上げる感じも無く丸見えでしたが。不思議な感じも出てたと思う。
あとはもうベンガルさんのキャラクターでしょ・笑
夜は短し歩けよ乙女」って言ってるんだか、言ってないんだか、わからないしゃべり方。
ちょいちょいアドリブも入ってるんだろうなー。

ここでは、樋口くんは天狗のようにふわふわと飛ばなかった。(冬の時にうまいこと浮遊するけど、3Fからは微妙・・・)ちょっと残念。
そして、そうぞうしてた樋口くんとはちょっと違った・・・

4つの季節に別れて、夏が終わって秋が始まる序章のところで休憩。

休憩を挟んで、同じ時間の上演なはずなのに前半よりも後半の方が短く感じた。
もちろんはしょられてる所も多いし、イメージと違っていた所もあったけど、全体としてはマルだったと思う。
もう一度、あらためて本を読んでも、目で見た場面を思い出して面白いかもしれない。


東京は明日が最終日。そこから数都市をまわる。

そうそう。運良くアフタートークがあって、田中美保ちゃん・渡部豪太ベンガル・西村直人(パンツ総番長!素顔がステキ)が20分くらい話してた。
舞台に関することは、「豪太くん、美保ちゃんは初舞台ですが・・・」っていう話を少ししただけで、あとは私生活について。
最後に一言とふられてまとまらない豪太くん・・・
1Fでなら、もう一度みてみたいかも。

追)そういえば、前に働いてたとこにこの中に登場してる役者さんの息子さんがいたなぁ。
  とふと思い出したのでメモメモ。