Paris day4

myaow2010-01-11

すっかりご無沙汰、パリ日記の4日目です。

この日は2人とも自由行動。
連れはコルドンブルーのお料理教室へ。だからその間わたしはふらふら。

土曜日なのでまずは蚤の市。
クリニャンクールは凄い広いとの事だったので、お手軽なヴァンブへ。
地下鉄の乗り継ぎはもうおてのものでした。動いてるうちからちょっと扉を開けてみたりして。
あまり自動扉には出会わず、手動式が多かったです。

 


Porte de Vanvesで下車。
近い出口に出れたのか、迷わずに開催地までたどり着きました。
まだ早い9時くらいにはついていたから、開店準備中だったり。
小物から食器、リネン、アクセサリー、古書、骨董、家具、使い古しの日用品、古着、訳の分からないものまでたくさん、ながーい通りです。
道は1本かと思っていたら行った先にはまだ先があって、所狭しと並んでいました。
  
 


ひとしきり見て、次のお目当ては”不思議のメダイの聖母の聖堂”と呼ばれているChapelle Notre Dame de la Medalle Miraculeuse。
マリアの姿を刻んだメダイユを身につけた人々が疫病などの災いから逃れた事から、こう呼ばれているそう。
ちょっとミーハーかな・・・と思いながら、私もそのお守りにあやかろうと訪れてみました。
(実際もしかしたらちゃんとご利益があったのかも・・・♪)


その後はサンジェルマン・デュプレまで歩く歩く。
途中、パン屋さんに寄ったり、スーパーのmonoprixに寄ったり。
カゴが抱えるタイプではなく、ゴロゴロが付いていて床を引きずるタイプ。初めてみたけど重いものにはいいよね。
 

そしてサンジェルマン・デュプレ。
おじさんたちが演奏していたりするのも、”パリっぽい”風景のひとつかな、と。
  
 


パリっ子はおしゃれだなぁ。小さい子も大人の小さい版というかんじで、日本の子の大人の小さい版とはまた違うもんね。
かわいいなぁ。
 
サンジェルマン・デュプレから川に向かって歩いて行くと、ラデュレがあるんだけど、そこの近くでも家族連れのかわいこちゃん達に出会った。
お父さんは、休日と思えないジェントルマンな格好で、子供達はそのお父さんの腕にぶら下がろうとして格闘。
お父さんと目が合って「うちの子達、こんなぶら下がろうとしちゃって、ほら。」というような(フランス語に聞こえた・笑)面持ちで私に話しかけてたっけ。
可愛くてしょうがないのね。



やっと川まで出てきて、橋の上のミュージシャンの演奏を聴いてみる。
2人で手をつないで、小さい子のほうは微妙に体を揺らしながらずっと聴くいてる。
そしたら、声をかけられて振り向くと綺麗な英語を話すおじいちゃんだった。どうやらホテルで働いてるらしい。
パリにいたけど、スペインやドイツでも働いてたそうな。
私がいた橋は、Pt des Arts という橋だったようで、だからこうしてミュージシャンが演奏してるんだとのお話。
映画でも有名な Pont Neuf は一本先にあったのだけど、フランス語で「新しい橋」という意味だけど出来たのはいちばん古い。不思議な話だろう?とおじいちゃんは言ってた。
そのままお誘いを受けてカフェでコーラをおごってもらっちゃいました。
ナンパだけど、ま、私も時間があったのでいっか、という事で。フランスにはアメリカより歴史があるとか、冬の寒さの話とか、地元の人ならではの話をしてくれました。



そのあとバスティーユで連れと合流。
La Cocotte という食がテーマの雑貨・本やさんへ。ここにいる女の子も日本語を一生懸命しゃべってくれて、ついついショッピングバックを買っちゃいました。今もエコバックとして大活躍中!
バゲット専用のバックもあって、さすがパリ。

STAUBに入って料理が出てくるLas Cocottes というレストランへ。名前はさっきの本屋さんと一緒。
お店近くで連れの知り合いの知り合いで、たまたま日本から来ている方と合流。
なかなか1人だと食べたいレストランにも行けないから、ってことで日本にいた時から約束していたんです。
お手頃な値段で、デザートまでおいしく頂きました。とはいえ、やっぱりパリの外食は高い。

この夜にも、シャンパンフラッシュ&記念ライティングでエッフェル塔が綺麗に照らされていました。